報徳看護専門学校

キャンパスライフ

教育理念・教育目的

 本校は“至誠・勤労・分度・推譲・一円融合”という報徳の教えをとりいれて、人々に心からの関心をもち、その人の思いを感じ取り、自分自身をよく知り、関係する人々と協力し合って、対象がその人らしく生きるための支援ができる看護師を育成する。

教育方針

<人間性豊かな看護師の育成>

 本校は、「二宮尊徳翁」の「報徳」の教えである「至誠・勤労・分度・推譲・一円融合」を教育の基盤としています。誠実な姿勢で(至誠)、日々研鑽し(勤労)、自己の実力を知り努力を積みかさね(分度)、心のケアのできる看護師の育成を目指します。

<個々の学生に合わせた指導> 

 本校は、学生個々の学生の熟成度にあわせた細やかな指導を行います。また専任教員、カウンセラーが、いつでも気軽に学生の相談に応じます。

<看護の実践力を養う実習>

 看護の実践には思考・判断のプロセスが重要であり、それを養うための実習を大切にしています。主たる実習施設は、日本病院機能評価の認定を受けている4病院に絞ることで、学生は、慣れた実習環境の中で、落ち着いて実習に臨めます。学校と実習施設は連携を密にとり、学生に必要な支援をしていきます。

実習施設

実習施設 概要 実習領域
報徳会宇都宮病院 当校の母体病院です。昭和36年設立。精神科の入院許可病床数が533床。精神科作業療法や生活技能訓練療法(SST)などのリハビリも力を入れています。 精神・老年
芳賀赤十字病院 県南東部の公的医療機関であり、あらゆる病棟・科がそろっています。学校から車で40分の位置となりますが、当校からバスを用意し、実習中の送り迎えを行っています。 基礎・成人・老年・
母性・小児・統合
独立行政法人
地域医療機能推進機構
(JCHO)うつのみや病院
宇都宮市南部地域の中核病院として二次救急指定病院、災害拠点病院、栃木DMAT指定病院となっています。 基礎・成人
医療法人社団友志会
石橋総合病院
下野市・小山市・壬生町・上三川町等を診療圏とした、臨床数185床の地域に密着した二次救急医療を担うケアミックス病院です。 基礎・成人・統合

年間行事

4月 入学式

令和7年度の第19期生は6人の留学生も加わって、新たなスタートです。

5月 基礎実習開始

新しい白衣が届き、基礎実習が始まります。

5月 報徳研修

1年生、2年生は、報徳の教えを学ぶため、二宮尊徳ゆかりの地を訪ねます。クラスメイトとも交流を深めて、看護学生の絆ができ、国試まで皆で頑張ります。


6月 スポーツ大会

全学年合同のスポーツ大会は、学年対抗で様々な競技を行い、学生全体の交流を深める行事です。

6月 オープンキャンパス開始

6、7、8、11月にわたって行われます。在校生も参加し、交流会を行いますので、現役看護学生から、直接学校生活について聞くことができます。校内見学・看護体験・個別相談も行いますので、ぜひご参加下さい!

9月 リレー・フォー・ライフ

栃木県で行われるがん患者さんの為のイベントです。当校の学生もボランティアとして毎年参加しています。


9月 防災訓練

年1回全教職員と学生参加の防災訓練を行います。

10月 りんどう祭記念講演

令和6年は栃木県文化功労者 藤原郁三さんのアートと看護の講演を伺いました。

10月 りんどう祭一般開放

りんどう祭特別講演会や2日間、学生全員で作り上げる学校祭です。一般開放され、さまざまな企画を行っています。


11月 看護への誓いの式

本格的な臨地実習に入る2年生が、あらためて看護師への道を誓う儀式です。

1月 国家試験激励会

3年生の国家試験合格を祈願し、行われる激励会です。いよいよ迫る国家試験をクラスの心を一つにして乗り切ります。

3月 卒業式

3年間の様々な事を乗り越え、堂々と胸をはって社会へ出て羽ばたいて行きます。